人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 濁手 萩文瓶 Arita ware
≪ サイズ ≫
径 20 ×高さ 20 ㎝
口径 4 ㎝
人間国宝
十四代酒井田柿右衛門
濁手 萩文瓶
Arita ware dbfy9570-i
≪ サイズ ≫
径 20 ×高さ 20 ㎝
口径 4 ㎝
≪ 状態 ≫
美品です
≪ 箱行・鑑定・付属品≫
共箱/栞/共布
花器
< 14代目 酒井田 柿右衛門 >
14だいめ さかいだ かきえもん
1934年~ 2013年 日本の陶芸家 人間国宝
有田焼を代表する陶芸家
“酒井田柿右衛門”の14代襲名者
佐賀県西松浦郡有田町で、13代目の息子として生まれる。
絵付けの基礎を会得するため多摩美術大学日本画科で日本画を学ぶ。
卒業後帰郷して父親に弟子入りする。下積みを重ね父と祖父(先々代)が蘇らせた“濁手”(にごして)の技法なども学んでいく。
1971年、改名前の本名の酒井田正(さかいだまさし)名義で日本工芸会会員となる。
1982年、父の死を受け14代目を襲名。
翌年アメリカ合衆国で「クローズ・アップ・オブ・ジャパン・イン・サンフラシスコ」にて海外で初出品し、
サンフランシスコ市長から名誉市民号を贈られた後、海外で高い評価を集めた。
2001年に重要無形文化財「色絵磁器」の保持者(人間国宝)に認定される。
2013年 6月15日転移性肝腫瘍のため死去。享年78。
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の洗面所に使用されている洗面鉢が遺作となった。