LINEかんたん買取査定 買取金額UPキャンペーン
美術品・骨董品の買取
美術品・工芸品の修復
掛軸・額
茶道具
洋食器・和食器
近代工芸作家と骨董・時代物御道具
アクセサリー・ジュエリー
床の間飾り
スタッフ紹介
会社概要
こがん堂 ネットショップ本店
こがん堂 床の間専門店
骨董・古美術・ヴィンテージ大特価市 毎月1日こがん堂の日
ヤフオクに美術品・工芸品など多数出品中!
Instagram ネットショップ
Instagram 店舗情報
アクセサリー・ジュエリー

時代 芝山細工 粉溜螺鈿芙蓉文 べっ甲かんざし

時代 柴山細工 粉溜螺鈿芙蓉文 べっ甲かんざし

サイズ
モチーフ部: 1.2 × 3.5 cm
長さ 13.5 cm

価格:30,800 円

ギャラリー

コメント

漆やべっ甲、象牙の素地に貝やさんごや金銀をはめ込み

豪華絢爛な装飾をしたものを

「芝山細工」と呼びます。

江戸後期に「芝山」という名の職人が作ったことで有名になりました。

明治大正時代、欧米へ輸出され、類を見ない見事な工芸品ということで

かなりの人気を得て世界中に広がりました。

 

《世界に類を見ない日本の超絶技巧》
江戸時代、戦国時代が終わり太平の世になると武具制作の需要が減り、

刀剣の拵(こしらえ)などを制作していた錺師(かざりし)とよばれる金工の職人たちは

活動の場を失います。

その職人たちは刀装具の仕事を

小間物細工に転用することを考えて、

紙入れ(財布)の金具や女性の装身具を制作するようになり、

町人文化の発展とともに様々な名品が作り出されました。

明治の世になり日本が開国すると、この類を見ない美しい金属工芸は

またたく間に世界中に広がり、当時の欧米の人々を熱狂させました。

 

100年以上前の日本の美意識が、

いまの女性の美しさを引き立てることがございましたら、大変うれしく思います。