大阪の骨董・古美術買取・査定・鑑定
我々古忨堂は、ただの物を買い取っているわけではありません。
移り変わりの激しい現代に保管が難しいということで手放すことをお考えの方々のお役に立てるよう、様々なご提案をさせていただいています。
骨董・古美術の買取 ー 古い家や蔵、または数寄者の方のご相談
古忨堂の骨董買取相場
・陶磁器の買取相場 国焼古陶磁といわれるジャンルや民芸、鑑賞陶器など多岐にわたり、名品といわれる作品も多いです。最近ではアジア系のディーラーが戦後の有田焼系の贈答品食器をたくさん買っているようなので売れる物が増えているようです。
・金工の買取相場
日本の金属工芸は幕末に鎖国を解いてから世界の美術界に驚きをもたらしてきました。
「五金」と呼ばれる金,銀,銅,錫,鉄を用いて合金を作り、高浮象嵌, 片切彫, など世界に類を見ない精巧な技術で作られた作品が、今も多く普通の家にそれと知られずに残っていることがあります。
・漆工の買取相場
日本を代表する工芸です。シンプルな器から贅を凝らした調度品まで、様々な技法を凝らした作品が日本中にたくさん残っています。
・竹工の買取相場
西洋になかった工芸だったからか、ほんの20年くらい前に異常と言えるほどの高騰を見せたジャンルです。
一時ほどの盛り上がりはありませんが今も人気です。
・木工の買取相場
指物, 彫物, 刳物などの種類があります。
家具や彫刻作品、器など種類は多いですが、江戸~明治の作品に人気が集まっているかもしれません。
・浮世絵,刷物の買取相場
江戸時代に当時のメディアとして確立された木版画。
明治のころには海外への工芸品の輸出品の包み紙の代わりに使われ、印象派の画家に大きな影響を及ぼしたというのは有名な話ですが、多くが海外に渡ったといえ、今もかなりの量の作品が日本中に埋もれていると思われます。
・仏教美術の買取相場
本来、寺社内に安置されていたものが明治の廃仏毀釈で市井に出回ったものに名品が多いですが、元々信心のために個人用に制作されたものにも良いものがたくさんあります。
・きもの,装身具の買取相場
20数年ほど前に急に若い女性の間で空前の古着きものブームが起こり、それはすこし落ち着いたものの今は洋服と和服を組み合わせた新しいコーディネートも人気で本当に多様な楽しみ方がされています。
海外でさえ日本の着物を使ったおしゃれが流行っているところがあるようです。 ほかに和装小物(櫛, かんざし, 帯留め, 袋物など)も人気です。
・中国美術の買取相場
中国の経済自由化以来、ずっと右肩上がりのジャンルです。 日本は戦前多くの作家が亡命していた経緯もあり、多くの作品が残されていました。
まだまだ残されているのだと思います。
・象牙,珊瑚彫刻の買取相場
天然素材を使った彫刻や細工物が二品には多く残されています。
象牙は牙の形状が残っているものはお客様自身で自然環境研究センターまで申請されてからの査定になります。
古忨堂の古美術買取実績
・三代 清水六兵衛 色絵花鳥絵 花瓶 箱はありませんでしたが輸出手の系統の名品であることは間違いなく、そのように査定致しました。
・川本半助 瀬戸染付 手描山水文ディッシュプレート こちらも元々箱はありませんが〔山半〕の銘がある間違いない作品。珍しい大き目サイズのプレートは器ブームの昨今に人気です。
古美術・骨董買取で古忨堂が選ばれる理由
古美術,骨董は歴史に造詣の深い知識人の方のコレクション、または古い家や蔵などに貴重なものが残っていることが多く、世代がかわるとそれが何であるかさえわからないということがよくあるようです。
以前、京都の古い職人さんのお宅に買取でお伺いした際、食器棚に、破損していましたがなぜか17世紀の初期柿右衛門があり、説明の上買取りさせていただいたこともあります。
古忨堂はご所有者の方さえ分からなくなっている骨董,古美術品をちゃんと解説させていただきながら、どのように保管、またはご処分すればよいかを一緒に相談させていただいております。
古美術・骨董の査定方法・査定基準
1に今現在の人気。
2に作家、または時代。
3に作品の出来。
4に共箱や伝来。5に状態。
古忨堂ではこのような優先順で査定額を出しています。
骨董を高く売るためには
主に普段の保管のことになりますが、箱があるものは中身と入れ替わったり無くなったりしないように。箱で伝来が判別できる作品なら、これだけで10倍の違いが出ることもあるジャンルです。
あとは温度と湿度が大きく変化しない場所で保管することも大事です。木や竹、べっ甲など外気の影響を受ける作品は意外に多いのでそれぞれに合った保管方法をお取りください。
あとはどの店にも得手不得手はあると思います。 ご自身で感じがいいと思う店を何件か探してそれぞれにみてもらうのが良いと思います。
古忨堂の店頭買取、配送買取の流れ
STEP1 まずはご連絡下さい
まずはメールまたはお電話にてご連絡ください。
大体どのようなものかお伝えください。
茶道具・掛軸・額・酒器など、またはいつ頃入手されたのか、何代も前からあった物なのかなどを大まかで結構ですのでお知らせください。
STEP2 メールが送れる方は画像をご準備下さい
当店の担当者よりお返事致します。
その際にどの部分の写真が必要か等をご連絡致しますので、撮影後、メールや郵送で当店までお送りください。
又は、そのままSTEP4へお進みください。
STEP3 当店にて査定します
お送り頂いた写真をもとに、当店にて大まかな査定金額をお出しします。
STEP4 来店もしくは訪問日の連絡又は宅配による受付
査定金額にご納得頂きましたら、都島店にご来店頂くか、当方より訪問致しますので、ご都合のよい日時をご連絡ください。
出来るだけ複数の候補日時をお知らせください。
来店が難しい方は破損等起きない方法で梱包をして頂き、必ず保険付きの配送方法で都島店までお送りください。往復送料はご負担ください。
売買成立時には、送料をお支払い致します。
STEP5 買取 ご来店・出張買取とも殆ど、その場で現金にてお支払いさせて頂いております。
配送頂いた場合は、ゆうちょ銀行又はご指定頂いた銀行口座又は現金書留にてご返送致します。 尚、自宅訪問以外での買取の際は、身分証明書のご提示が必要です。(運転免許証・健康保険証・住基カードなど) 配送のお客様はコピーを査定品と一緒にお送り下さい。
古忨堂は骨董を通して日本のものつくりの文化で育まれた知恵を楽しくお伝えしていきます
このホームページ内に書かれた専門的な内容は、長い間に古忨堂にお越しいただいていた、様々な「道」に精通されているお客様や先生方、また同業の古い先輩方から教わった事が多く書かれています。
他のWEBページに載っていないことも多いかもしれません。
文章内容には誤解が出ないように注意しておりますが、時代や流派、地域などの違いで齟齬もあるのではないかと思います。現在何かの「道」の習得などに励んでいらっしゃる方は、このホームページを含めてWEB上の知識ではなく、直接おしえてくださっている先生のお話をお聞きくださるよう、お願い申し上げます。
直接古忨堂へお越しいただく場合
阪神百貨店梅田本店8階にて、連日午前10時から午後8時まで営業しております。
(1月1日はお休みです。他は阪神百貨店の営業予定日をご確認ください。)
大阪メトロ梅田駅 / 東梅田駅 / 西梅田駅 / 阪神電車・大阪梅田駅 / 阪急電鉄・大阪梅田駅 / JR大阪駅が最寄りです。
ネット通販から工芸品や古美術を購入する方法
ページ内に[ 〇〇〇〇〇はこちら ] というボタンがありましたら、そのボタンをクリックするとその内容の古忨堂の商品検索結果があらわれます。画像をクリックできるものは直接その商品ページをご覧いただくことができ、販売サイトから直接お買い求めいただけます。各販売サイトの特典が使用できます。
また、一部の作品は阪神百貨店のRemo Order(リモオーダー)などを利用してご購入もいただけます。
その場合、販売サイトの購入ボタンは押さずに作品ごとにお問い合わせください(ヤフオクの競りあがっている商品、及び¥10,000未満の商品は全てご利用いただけません)。
送料は別途かかります。リモオーダーでは阪急阪神百貨店のポイントやカード割引など通常のリモオーダー取引と同じ特典をご利用いただけます。
詳しくは阪神百貨店のホームページもご覧ください。
掛軸・工芸品・古美術品の販売=ご注文依頼の方法
その際、お探しのお道具類の
使う用途(普段使い、慶事、フォーマルな茶会、収集、など)
使う予定(季節、日時、目的(趣向)、お稽古用、など)他の取り合わせ(茶事・茶会や床飾りなどの場合)
ご予算(わかれば)
など、お教えいただけますと迅速にご対応できます。
掛軸・工芸品・古美術品の買取=売却をご希望の方
tel : 06-6341-1000 までお問い合わせください。
その際、売却希望の作品の画像をお送りいただけると早くご対応可能です。
ジャンルによって必要な画像が違いますので、詳細ページをご覧ください。