１月の掛軸|大阪の掛軸・工芸品・古美術品の販売・修復・買取なら古忨堂

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1月。ここでは、季節掛け12ヶ月のうち、1月にかける掛軸として、南天（なんてん）の掛軸をご紹介します。

1月の掛軸は種類が豊富なのが特徴で、梅,椿,福寿草,水仙,寒牡丹などが特に代表的なものとして知られています。

また紅白梅などもめでた掛けで、宝船,蓬萊山など縁起ものもありますから、本当に1月は選べる掛軸が充実している事が分かります。

双鶴,鶴亀,旭日など慶事掛けも代表的な掛軸の1つなので、これらも選択肢に加える事ができるでしょう。

1月は新年の始まりで、掛軸は1年を占うと言っても過言ではありませんから、良い1年になる掛軸を選びたいものです。

1月の掛軸を、いつからいつまで掛けるのかは

下記をご参考にしてください。（50音順）

梅（うめ）　12月、2月、3月

蕪（かぶ） 10月、11月

水仙（すいせん）　12月、1月、2月

千両（せんりょう）　10月、11月、12月、1月、2月

南天（なんてん）　12月、1月、2月

白菜（はくさい）　10月、11月、12月、1月、2月

南天の掛軸は年末年始の無事を祈るもので、雪中に実ることから幸福祈願になります。

家内安全を祈って年末年始に、『難を転ずる』語呂から厄除けに掛けると、安心して過ごすことができます。

時期は限られるものの、縁起物としてこの上ない図柄ですから、無事に年末を過ごして新年を迎えるなら南天の掛軸がおすすめです。

縁起物は総じて幸福祈願に繋がります。開運や魔除けに安寧祈願の意味もあるので、改めて新年を控える年始に最適です。

（画像） 掛軸　島田捻明 南天

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